nabe's Weblog --『時代は4σから6σへ』
レジデント初期研修用資料 -- 技術の先に見えてくるもの
nσとは,品質のばらつきのこと.詳しくは,リンク先などを見てもらうとして,
品質管理手法としてのシックスシグマとは関連あるけど,違う.ウィキペディアは,品質管理手法の方
1つはσ自体を小さくしてしまう方法。
(略)
しかし製品のばらつきを減らすことは非常に難しい、
4σのレベルの製品で6σに対応するようにばらつきを減らすなんて事実上不可能に近い。
そこでもう1つの方法をとることになる、
σを下げることが難しいなら規格値を広くすればいいじゃないか、という方法。
の,規格値を広くするという発想.
不純物がはいるから不良品のものは発熱するとする。
日本の方式はとにかく不純物が入らなければいい、
とひたすら不純物が入らないようにする方法を考えて製造ラインを組む。
これにたいしてGEが行なうのは、
4σのレベルででもどうしても不純物が入ってしまうのならもうそれは仕方ない、
じゃあはいっても発熱しないような電池を作ればいい、
そういう規格値をもつ電池を作ろう。
この発想の転換は,ある意味,重要かもしれない.
極めるのではなく,余裕を持たせる.
極めるというのは,ある意味,近視眼的な発想.とにかく,個々の性能という発想.
そうではなくて,
車の絶対的な性能だけを論じれば、きっとどのメーカーの人にも「技術屋のプライド」が あるんだろうけれど、初心者がはじめて乗る車という限定をかけると、 車と、車を取り巻くサポート施設という、「系」としての信頼性は、 当時カローラにかなう車はなかった。
あの頃から、自動車を作る人達は、性能というものを「車単体」で考えてなくて、 代理店とか修理工場とか、車を取り巻くシステムを通じて、性能を論じていた。-- レジデント初期研修用資料
以上でも,論じられているように,余裕を持たせて,他にもリソースを振り分けて,全体として良いものを作るという発想.
ある程度極めれば,余裕を作ってしまった方が,全体として見てよいものができるかもしれない.
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