人間の共同体は個体間に理解と共感がなくても機能するように設計されている。
そのために言語があり、儀礼がある。
ここまでは,いい.ここまでは,ドライに納得できる.
ここからは,感情で書く.
成員は儀礼を守ることを要求される。
(略)
家族の条件というのは家族の儀礼を守ること、それだけである。
それがクリアーできていれば、もうオッケーである。
朝起きたら「おはようございます」と言い、誰かが出かけるときは「いってきます」「いってらっしゃい」と言い、誰かが帰ってきたら「ただいま」「おかえりなさい」と言い、ご飯を食べるときは「いただきます」「ごちそうさま」と言い、寝るときは「おやすみなさい」と言いかわす。
家族の儀礼のそれが全部である。
それができれば愛も理解も要らない。
以上。
それが,もし本質だったとしても,わかりたくない.
僕は,自分の父と母に,「それが礼儀だから」という理由だけで,言葉を交わすなんてとてもじゃないけど,できない.
わかってしまっては,誰かと付き合って,ましてや,結婚など,虚しくてできない.
結婚しても,逆に虚しいだけだったとしてもである.
僕は,まだまだ,ロマンチストで甘ちゃんの若造.こんなこと,すくなくとも「まだ」わかりたくはない.
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